〜回想~「茨の道を歩かせちゃうかもしれないけれど、」あの日の赤西くんへ

あかにしくんの前に道はなくあかにしくんが歩いた後に道ができる。とわたしは思っている。

かつてあかにしくんは自分とその道を歩いてくれるファンに向かって「茨の道」と言った。 その日の彼は何か言いたげだった。 MCが苦手な彼だったけど、ライブハウスで近距離でヲタ達につっこまれたりモンペされたりしながら少しずつお話しするようになっていた。 最初はタイマーかけて5分のMCを汗かきながらやってたっけ。なつかしい。

「マスコミってこわいよね…」ぽつりぽつりと話し始める。明らかに何か言おうとしてすぐに言葉が出ないかんじ。 とてもか弱く見えた。あかにしくんが何か語ろうとしている。少し悲しげな表情。 何かとてつもなく元気出させたかった。

「でもおいしいかもしれないよ?」←話しかけてみるヲタクわたし(踏ん張って最前近くにいつもいた)

眉毛を、盛大に下げたあかにしくんは「…おいしいかもしんないけどさぁ…ないことないことばっかりで…」 それから 「おれのファンやってるとみんなが悪く言われちゃうんでしょ…」眉毛を下げて薄く笑った彼の目の底に哀しみがあった。 「もうとーっくに言われてるわぁ!(笑)」関西の馬鹿女が叫ぶ。(このアマ殺す??)←ごめんねw お顔見たら普通に可愛いお嬢さんでした笑笑

彼女も元気づけたかったのかもしれないけど…違った..冗談で彼は口を開いたのではなかった。根も葉もないことを記事にされて、言い訳も弁解も訂正もせず、ずっと苦しんできたのだなぁと思った。はわわわ。じんちゃん;;;;;;

「でも信じてる!」 たまらずわたしは叫んでしまった…叫び厨じゃないけど黄土色の声振り絞りオバサンですよ。 おいしいとか変な言葉で慰めてる場合じゃなかった。じんちゃんごめん。じんちゃんごめんね。 周りのファンの人達もみんなあかにしくんをいとおしげに見守ってた。 あかにしくんはふっと伏し目になってうんうんと小さくうなづいていた。 …………………… 「おれといると茨の道を歩かせちゃうかもしれないけれど、」 あの日のあかにしくんはそう言って眉毛下げてたけれど、あかにしくんと歩いてきた道は薔薇色の道でした。 スポットライトを浴びて歌うあかにしくんはいつだって神々しくて愛おしい。とても誇らしいです。 これからもあかにしくんの伸びたい方向へ飛びたい方向へ心置き無く翼を広げていってほしい…!

わたしに何が出来るかなんてわからなくて必死についてくだけですけれど…時々逆光で眩しく見えるその背中を追いかけていきたいです。